松田研の夏川さんがAnnual Meeting of the Raptor Research Foundation 2017で「Andersen Memorial Award」を受賞

受賞情報

2017年11月7日~11月12日にアメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティにて開催されたAnnual Meeting of the Raptor Research Foundation 2017において, 大学院環境情報学府博士課程前期1年の夏川遼生さん(指導教員: 松田裕之教授)がAndersen Memorial Award (Best Presentation Award)を受賞しました.
受賞研究タイトルは「Development of Species Distribution Model of Golden Eagles in the Kitakami Mountains, Northern Japan」です. この研究は, 日本最大のイヌワシ繁殖地である岩手県北上高地において不完全な検出を考慮した統計モデルを使用することで, イヌワシの繁殖地選択を解明し, 潜在的な繁殖地を予測した研究です.

賞状

2017年11月12日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : envrisk-kanri

下出研の井上さんが北太平洋海洋科学機構(通称PICES)年次会議で「ベストポスター賞」を受賞

受賞情報

2017年9月25日〜29日にウラジオストック(ロシア)の極東連邦大学(Far Eastern Federal University)で開催された北太平洋海洋科学機構(通称PICES)の年次会議において、環境情報学府博士前期2年の井川裕介さんがベストポスター賞を受賞しました。
 対象となった発表題目は「Seasonal and year-to-year variations in the surface copepodid population and egg production rate of Eucalanus californicus (Copepoda: Calanoida) in Sagami Bay, Japan」です。研究院附属の臨海環境センター(真鶴)で長年毎月実施されている沿岸の海洋環境モニタリングの試料のうち、過去4年間にわたる動物プランクトン試料を活用し、優占種の一つであるカイアシ類E. californicus個体群動態と二次生産の年変動を環境要因との関係から解析した結果が高く評価されました。

賞状

受賞風景

2017年9月29日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : envrisk-kanri

金子研の渡邊さんがが第128回日本森林学会で「学生ポスター賞」を受賞

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3月27-28日に鹿児島大学を会場として開催された第128回日本森林学会大会にてポスター発表した「落葉分解過程における放射性セシウムの動態-異なる植生間、年度間の比較-」(三浦、金子、Huang、大久保、逢沢、飯塚、関本、竹中)が、学生ポスター賞を獲得した。この研究は、福島第一原子力発電所事故により環境中に放出され、森林では土壌に集積しているセシウムが落葉の分解過程で土壌から落葉層に移動する現象を2つの森林での観測と、過去の観測を比較して、分解速度がセシウムの移動を規定していることを示したものであり、森林除染の貴重な基礎データとなる。

賞状

2017年3月28日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : envrisk-kanri

小池研の上田さんがが第64回日本生態学会で「大会ポスター賞(優秀賞)」を受賞

受賞情報

2017年3月に東京で行われた第64回 日本生態学会大会(参加者約2000名,一般講演約1000件)において,外来種である樹上性トカゲと在来種の地上性トカゲの関係を研究した下記の研究発表が,大会ポスター賞(優秀賞)を受賞しました.外来トカゲが未侵入の無人島と既侵入の島を比較し,侵入した外来種と在来種との生態的地位(ニッチ)の関係について考察しています.
上田亜衣(横浜国立大・環境情報学府), 小池文人(横浜国立大・環境情報学府) 小笠原諸島母島列島におけるグリーンアノールの生息適地と在来トカゲの分布


賞状

2017年3月15日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : envrisk-kanri