環境情報研究院小林准教授、工学研究院鈴木特別研究教員、リスク共生社会創造センター田非常勤教員(当時)が、株式会社竹中工務店および岡山大学と共に2020年度日本水環境学会「技術賞」を受賞

受賞情報

NEDO 戦略的省エネルギー技術革新プログラム(2014-2019年度)での共同研究として、㈱竹中工務店および岡山大学と共同開発した「土壌・地下水汚染地盤を掘らずに省エネ浄化できる加温式高速バイオ浄化システム」が、2020年度日本水環境学会「技術賞」を受賞しました。受賞技術は、汚染地盤を加温することで、微生物分解を活性化するとともに汚染物質の溶出を促進し、浄化期間を数分の1に短縮して、総合的な省エネ、低環境負荷を実現するものであり、水環境の保全と創造に寄与する優れた技術として、この度高く評価されたものです。本学では、リスク共生社会創造センターを拠点に環境情報研究院と工学研究院と連携して取り組みました。

賞状

2021年10月19日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : envrisk-kanri

環境情報研究院小林准教授、工学研究院鈴木特別研究教員、リスク共生社会創造センター田非常勤教員(当時)が、竹中工務店・竹中土木及び岡山大学と共に国立環境研究所、日刊工業新聞社から環境大臣賞受賞

受賞情報

NEDO 戦略的省エネルギー技術革新プログラム(2014-2019年度)での共同研究として、㈱竹中工務店および㈱竹中土木、岡山大学と開発した「汚染地盤の加温式原位置浄化技術」が、第48回環境賞にて最高位の「環境大臣賞」を受賞しました。
受賞技術は、汚染地盤を加温することで、汚染物質の微生物分解および溶出を促進し、浄化期間を数分の1に短縮して、総合的な省エネやCO2排出削減、低環境負荷を実現するものであり、環境保全や環境の質の向上に貢献しその成果が特に優秀であるとして、高く評価されたものです。
本学では、加温による微生物分解と溶出促進のメカニズムの解明等について、リスク共生社会創造センターを拠点に環境情報研究院と工学研究院と連携して取り組みました。

賞状

2021年10月19日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : envrisk-kanri

環境情報学府生が、公益社団法人 環境科学会2021年会にて 優秀発表賞(富士電機賞)を受賞

受賞情報

2021年9月10~11日に開催された「環境科学会2021年会」において、環境情報学府人工環境専攻博士課程前期1年の島朋輝さん(指導教員:小林剛准教授)が優秀発表賞(修士課程学生の部)を受賞しました。
受賞となった発表テーマは「クロロエチレン類の粘性土壌中への長期浸入挙動の解析と加熱による溶出促進」です。土壌汚染地で、数十年かけて粘性土壌に浸入した土壌汚染物質の挙動を予測計算するとともに、加熱によって短期間で浄化を促進しようという研究です。コロナ禍によりオンラインでの発表とリアルタイム質疑が実施され、学会の理事・監事・幹事による投票結果により審査されました。
環境科学の発展に貢献する研究成果の優れた発表として評価され、今回の受賞となりました。

賞状

2021年10月19日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : envrisk-kanri