金子研の渡邊さんがが第128回日本森林学会で「学生ポスター賞」を受賞

受賞情報

3月27-28日に鹿児島大学を会場として開催された第128回日本森林学会大会にてポスター発表した「落葉分解過程における放射性セシウムの動態-異なる植生間、年度間の比較-」(三浦、金子、Huang、大久保、逢沢、飯塚、関本、竹中)が、学生ポスター賞を獲得した。この研究は、福島第一原子力発電所事故により環境中に放出され、森林では土壌に集積しているセシウムが落葉の分解過程で土壌から落葉層に移動する現象を2つの森林での観測と、過去の観測を比較して、分解速度がセシウムの移動を規定していることを示したものであり、森林除染の貴重な基礎データとなる。

賞状

2017年3月28日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : envrisk-kanri

小池研の上田さんがが第64回日本生態学会で「大会ポスター賞(優秀賞)」を受賞

受賞情報

2017年3月に東京で行われた第64回 日本生態学会大会(参加者約2000名,一般講演約1000件)において,外来種である樹上性トカゲと在来種の地上性トカゲの関係を研究した下記の研究発表が,大会ポスター賞(優秀賞)を受賞しました.外来トカゲが未侵入の無人島と既侵入の島を比較し,侵入した外来種と在来種との生態的地位(ニッチ)の関係について考察しています.
上田亜衣(横浜国立大・環境情報学府), 小池文人(横浜国立大・環境情報学府) 小笠原諸島母島列島におけるグリーンアノールの生息適地と在来トカゲの分布


賞状

2017年3月15日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : envrisk-kanri