プレスリリース
横浜国立大学大学院環境情報研究院・総合学術高等研究院の佐々木雄大教授、鏡味麻衣子教授、下出信次教授、髙山佳樹助教、Earth Sciences New ZealandのAndrew Lohrer博士、Orlando Lam-Gordillo博士、東京都環境科学研究所の岩知道優樹博士、オークランド大学のSimon Thrush教授らの研究グループは、ニュージーランド北島の河口干潟に生息する無脊椎動物の長期モニタリングデータを解析し、体の大きさや寿命、移動性などの生物形質から、複雑な地球環境変化への種の応答を予測できることを明らかにしました。とくに、小型種や移動性の低い種は海面水温の上昇に対して一貫して負の影響を受けることが分かりました。さらに、これまで見過ごされがちだった「種の環境応答の時間変動」に着目したところ、寿命の短い種ほど環境変化への感受性が時間とともに大きく変動することが明らかになりました。本研究は、生物形質に基づいて生物多様性の将来変化を予測する新たな枠組みを提供するものです。
本研究成果は、国際学術誌「Nature Communications」に掲載されました(2026年3月14日)。
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